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ワーキングホリデーをするには、資金は大切です。
一般的に言われているのは、最低限でも30万円程度。
でも僕の経験からすると、30万円では、とてもたりないのでは
ないかな~というのが、正直なところです。
30万円だけでは、食べるだけで精一杯で、他にはなにも
出来なくなってしまう、つまり「制限」がありすぎるのではないかな~。
ただ、どのような生活を現地で送るのかによって、最低限必要な
資金というのも変わってくると思います。
例えば、3ヶ月、語学学校でフルに通うのと、旅行に費やすのでは、
必要な資金というのは変わってきます。
また、ワーホリでの過ごし方というのも、本当に人それぞれですので、
「いくら必要だ」と、一概には言えないところが難しいところです。
ちなみに当時僕は資金をどうしたか?
結論から言うと、僕は資金を、両親から借りました。
大学卒業直後の当時、バイトをしていたとは言え、
その金額はたかが知れたものでした。
ですので、僕ははじめこう思っていました。
卒業したら、とりあえず契約社員とかで、社会に出て資金を稼ごう、と。
必要だと思われる金額に達したら、ワーホリしよう!と。
親から大学後も金銭面で援助してもらうなんて、ありえません。
ですので、借金して…と思ったんですが、すでに当時の時点で
親からは2回借金していたんですね。
1回目は、大学在学中、実は音楽の専門学校をパートタイムで在籍していて
その資金を借金。もちろんバイトで返済しました。
2回目は、大学在学中、実はバイクの免許を取りまして+バイクを購入しまして
その資金を借金。もちろんバイトで返済しました。
だから、大学卒業後、就職もせずに外国ぷらぷらしてくる資金貸してーー
とは、死んでも言えませんでした。
だから、とりあえず卒業後は、ワーキングホリデー資金を日本で稼ぐ。
ただ、この考えを両親に話したら、このように切り返されたんですね。
「卒業後、日本でそのように時間を使うのだったら、とっととアチラに行った方がいい。
日本で金を稼ぐ時間と、あっちでの時間を比較すると、
絶対あっちにいた方がお前のためになる。だから、資金は貸す。
借金して、日本に帰ってきてから、必ず返せよ。」
この両親の回答は、もう、今でも「感謝」の一言です。
いわゆる「借用書」も、しっかりと書きました。
それで、現金100万円を、手渡しで渡されました。
現金100万円をもとに、東京のオーストラリア・ニュージーランド銀行の
日本支社に直接出向いて、口座を作りました。
ちなみにその100万円は、去年2003年の暮れに、一括で返して、
無事に、借金返済しました。
借用書には、息子は借金を確かに返済しました、ということを
証明する、親のハンコ&サインも書いてもらって。
両親の銀行口座に100万円振り込み終わった後、思いました。
ある意味、この時点でワーホリが、本当に終了したんだな~、と。
当時オーストラリアに行けて本当に良かった~と再認識したと同時に
全額、自分で働いたお金で返せて良かった~と、肩の力が抜けました。
このように、僕の場合は、総資金100万円。
それを当時両親から借りて、帰国後に返却しました。
ワーホリに行く前に、社会人をしていた方なら余裕もある程度
あるのかもしれませんが、学生をしていた方なら、
僕のような方法も、ひとつの手段なのかもしれません。
ちなみに、総資金100万円で足りたかというと…。
現地では、決して無駄使いをしていたわけではありません。
ただ、極限まで節約をしていたわけでもありません。
週末は飲んだり、どこかに遊びに行ったりもしつつ、
そんなこんなでMyワーホリその時のような生活をしていたら、9ヶ月目の
タスマニアで、資金がヤバめになったのは、すでに書いた通りです。
メルボルンとパースに住んでいた頃を、ものすごーーく単純に比較すると…。
■メルボルン時代は、お金がかかりました。
⇒語学学校。それに伴うクラスメイトとの飲み&遊び費用等。
⇒料理が出来なかったので、ほぼ外食。
■パース時代は、節約出来ました。
⇒勉強(自習+周りが英語環境)がメインだったので、お金はかかりません。
⇒自炊していたので、外食よりは全然安くあがります。
⇒8人で住んでいたので、家賃がかなり経済的。
■旅人時代は、かなりお金がかかりました。
⇒移動費、宿泊費、食費。期間が長くなるほど、バカになりません…。
なんだか、まとまりがなくなってしまいましたが、
参考になれば幸いです。
現地でどのような生活を送りたいか、をまず考えてみて
それにどのくらいの費用が必要なのか?ということを考えていけば
大よその額が算出出来ると、思います。