After the Working Holiday!!
No.1 その国を知る
〜まず、自分が1年間お世話になる国を知る!!案外これが準備で一番大事かも…〜
ここのホームページを立ち上げてから、イッチバン多い質問が、これです。
「ワーホリの準備ってなにしたらいいんですかっっっ??」
準備っていっても、人それぞれだと思うんですけど、
ここでは、僕がワーキングホリデーに向けて、
どのように準備したかを、カンタンに書いてみようと思います。
ここに書くのは、いわゆる"マニュアル"ではなく、
あくまで「僕の例」ですので、ふーーん程度に読んでください。
「あーーそうか〜」って参考になれば幸いです。
「こんなの準備って言わねーよ、バーカ」って感じたら
僕の例を反面教師にして、「あなたの準備」をしてください。
それも大アリだと思います。
また、僕は基本的にマニュアルと正反対のことをするのが大好きな
コマッタちゃんなので、その辺も頭に入れながら読んでくださいね♪
「ワーホリに行こう!」
こう僕が決心したのは、大学4年の初めに
当時行なっていた就職活動に全滅してからでした。
ですから、準備期間に1年間くらいあったと思います。
僕がワーホリした国はオーストラリアだったんですが、
「ワーホリに行こう!」と決心してから僕がしたこと。
それは、まず街の図書館に行って、
「ワーホリする国、オーストラリアのことを徹底的に調べる」
ということでした。
それこそ旅行ガイドや、留学関係の本で「オーストラリア」や「豪州」と名のつくものは
すべて借り切ったといってもいいほど、読みまくりました。
もちろん自分用にも、一冊買いました。

とにかく、本をアホみたいに読みまくりました。
でも、これから自分が生活する国だから、
もうワクワクしっぱなしで読んでいました。
それで初めて、オーストラリアという国が「どのような国」であるのかが
少し見えてきました。
ちなみに、この時に得た知識って、旅しているときにすごく役に立ちました。
どこにどんな街がある!ってことがわかるから、旅していておもしろいんです。
そんなこんなでオーストラリアに関する本を読みまくっているうちに、
ある都市に、ものすごく惹かれるようになってきました。
一口にオーストラリアといっても、いざワーホリに行くとなると
「オーストラリア」に行くのではなく、ある「特定の都市」に行くわけです。
いわゆる○○インと言われるヤツです。
シドニーから始める人は、「シドニーイン」。
あっちで日本人同士で、その人がどこからワーホリ初めたかを聞くときこう尋ねます。
「君ってどこイン?」、と。
「メルボルンインだよ〜」の様に。
オーストラリアの例でいうと、
タイテーの人は、シドニー、パース、ブリスベンあたりから始めます。
ちょい変わり者(?)あたりが、アデレードとかメルボルンとかキャンベラあたりでしょうか。
それ以外は、ブルームとかダーウィンとかアリススプリングスとか??いないだろうけど…。
まぁ、そんな僕が惹かれた街、それはメルボルンでした。
旅行ガイドに書いてあるんですね。
「英国情緒豊かな芸術の街。緑豊かなガーデンシティ。F-1や全豪テニスの開催地」
そんなメルボルンに、即ノックアウトでした。
光の街パースと、常夏の街ケアンズにも惹かれたのですが、
最終的にメルボルンにオチました。
写真や旅行ガイドにある、メルボルンに一目惚れ状態でした。
でも旅行ガイドに書いてあることと、自分が実際に行って感じることは
けっこう違います。
「一目惚れするほどステキな街=暮らしてみたい街」
この方程式は、僕の場合はあまり当てはまりませんでした。
僕が実際に体験したことを例にして表現すると…………、
容姿端麗な「メルボルン」さんに一目惚れして付き合ったが、うまくいかずにフラれ…。
そして傷心旅行の、旅先で出会った「パース」さん。
「パース」さんは、自分の好みではなかったが、
なんとなく付き合い続けているうちに、その内側から溢れ出るミリョクに
どんどん惹かれていき、最後は忘れられなくなってしまった。
そんな感じでしょうか。
でも、今でもメルボルンという街は好きなんですけど♪
でもでも、パースという街の暮らしやすさにはかなわない。
まぁ、そんなことど〜でも良くて、結局ここで伝えたいなと思うこと。
まず初めに準備することは、
「これから自分が行く国の概要を、しっかりと知っておく」
ってことが重要じゃないのかな〜と。
そして、その国のなかでも、
「これから自分が"着陸"する都市の概要を、しっかりと知っておく」
ってことが重要じゃないかな〜と。
※例えば、オーストラリアに行く人なら、最低限の知識として、
オーストラリアの首相が誰だかくらいは知っていますよね〜?当然。※
もし知らなければ、アンタ何しにオーストラリアに行くんですか??
って、僕の場合は思ってしまいます…。
オーストラリアの首相ってワーホリとは関係ないんですけどね。
でも「最低限」そのくらいは知っておくのが、大切なんじゃないかと思います。
あくまで、最・低・限。
次は、「えーじぇんと」について。
どこがいいんですか?って、よ〜〜〜く聞かれるので
それについて、書こうと思います。
1週間後くらいに、またここをのぞいていただければ幸いです。
(2004/02/15・記)
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