After the Working Holiday!!
1.In Melbourne(1/6)
「〜これから始まるワーホリに期待一杯、不安一杯の頃〜」

僕のワーホリはVictoria州の州都、メルボルン
からスタートしました。
なぜメルボルンかというと、特に深い意味はなく、メルボルンでは
毎年Formula One Grand Prix(いわゆるF-1)が開催されているからでした。
毎年3月に初戦がメルボルンで行われるので、絶対に見ようと誓っていたのでした。
F-1大好きなんで。
また別の理由として、メルボルンは日本人が少なく、芸術の香り高い街だとも
本に書いてあったので、そこらに惹かれたのでした。
僕のワーホリは
「人生で一年くらい、日本から離れて、のんびりするのもいいんじゃない?」
みたいなコンセプトから入ったので、
「よっしゃ、英語を何がなんでもマスターするぞ!!」
とか
「ラウンドだぁ!!オーストラリア一周だぁ!」
みたいな熱い思いはありませんでした。
少なくとも、メルボルンにいた頃は。
そう、ワーホリが始まった頃に描いていたMyワーホリのイメージ。それは
「メルボルンでギターでも弾きながら、
学校で同年代のオージー友達を作って、のんびり一年暮らす」
というものでした。
ちなみに「オージー」って、「オーストラリアの」、って意味です。
だからオージービーフは、オーストラリア産の牛肉。
大好きな音楽が出来て、オージーと一緒にいりゃ〜、
知らないうちに英語もさらに上達するべ。
メルボルンで一年間のんびり暮らすべ。
ラウンドなんて暑苦しいこと、オラ知らんもんね。
一年後には、英語がそこそこ出来る自分がオージーの友達と
メルボルンの街中をギターを持って、颯爽と歩いている。
その横をトラムがゆっくりと通り過ぎる。
そんな感じでした。
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