After the Working Holiday!!
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Myカレイドスコープ
〜僕が、今、ふと思うこと〜



過去のKaleidoscope
2004/01/16 『英語について』

いっぱい聴けて〜いっぱい喋れる〜
の宣伝がテレビから、いっぱい
流れてくる今日この頃。

電車の中に乗れば、英会話スクール関係の
広告がたくさんある、今日この頃。

やっぱりそれだけ、
「英語を話せるようになりたい!」
って思っている人がたくさんいる、ってことなんでしょうね。



自分でも驚くほど、なーーんも取り柄がない僕ですが、
英語が普通より、"少し"出来るということで
確かに、楽しかったこととか、得したな〜って思うことは、
いままでけっこうありました。



まず、なにより英語が話せると
「英語が話す人と、カベを感じることなく話せる」
ようになります。

これってもう、理屈抜きでけっこう楽しいことなんですよ。
少なくとも僕は、そう感じます。

大抵の日本人は、英語が話せないって外国の人は思っているらしく、
僕が話せることが分かると、それだけで、心を開いてくれます。

オーストラリアで、パースを出て旅していた頃は、バックパッカーで
特にヨーロッパから旅行していた人たちと知り合うチャンスがたくさんあって、
今でもその中の、何人かとは連絡を取り合っています。

だからどーーしたって感じだけど、
でも、自分でもこれって
すばらしいことだな〜って思います。



あと、英語が話せると、「どこでも行ける」ようになります。

行動範囲が、飛躍的に伸びるんですね。
どんなところでも、行けるようになる。
言葉が通じるから。

旅行好きには、かなり助かります。
オーストラリアは、もちろん英語圏だから、当時はかなり助かりました。

道に迷っても、そこらのおっちゃんやおばちゃん捕まえて道きけば
大抵は、もといた場所にたどり着けたから。

だから、旅している時は、行った先々でとにかくデタラメに歩きまくりました。
そうすると、けっこう「オ〜、スゲェ〜」ってことに出会えるんです。

「オ〜」っていう景色に出会えたり。
「オ〜」っていうモノを見つけたり。

んで、最後は必ずと言っていいほど、迷子になる。
「あれ?ここドコ?」って。そうしたら、現地の人に道をきく。

「僕ここに泊まっているんですけど、どうやって帰るんですかね〜」って。
そうして、いつも宿に帰ってました。



あと、これはワーホリ帰国後に実感しましたけど、
英語が話せると、やっぱり「仕事の選択肢が増える」ようになります。

今現在、従事しているプロジェクトも
「おまえ英語出来るから、これやれ」
みたいな感じで、決まりました。

実は今のプロジェクト以外にも、アメリカの携帯関連の仕事が一度あって
ニューヨーク出張(自分の中じゃ、ニューヨーク観光だったけど)があったりと、

「英語が出来ると、普通ならやらせていただけない仕事」
がまわってくることは、確実っぽいです。ただ、そういうことが
自分にとってチャンスだ!ととらえられるかは、その人次第だと思いますけどね。

僕はどっちかっていうと、英語の仕事より、楽な仕事をやりたいです…。
んで、こう思っている自分に、「もっと頑張れよ…なさけない」と突っ込む日々。

だって、仕事の英語は難しくて…。
さらに、こんぴゅーた関連だから、難しさ倍増!

まだまだ、未熟者です…。



どうやったら英語が出来るようになるの〜とは
よくきかれる質問なんですけど、僕の体験からすると、

「とにかく英語の環境に、自分を放り込む」

ことが、一番なんじゃないかと思います。

ぜんぜん難しいことじゃ、ないんですよ。
特にワーホリとかで、英語圏の国で滞在するなんてことになれば。

パースで、(珍しく)まじめに英語習得のためにがんばってたころ
僕が意識的にやっていたことは、

「何か考える」
「人と話す」
「話を聴く」
「人のマネをする」
「新聞を読む」
「テレビ番組を見る」
「映画を見る」
「音楽を聴く」

これだけです。ただし、なるべく全部英語で。
当時の僕には、ものすごく効果があったと思います。

特に、「マネすること」
これが、英語習得(語学習得)に一番効果的だと思います。

あとは、TOEICテストに慣れるために、ちょっと
問題集やったかな〜くらいです。



最後に。

☆外国に行って、英語を習得したいと思っている人たちへ。

僕の個人的な意見としては、
「日本人とツルむと英語が習得出来ない」
なんてことは、「絶対に」ないと思います。

もちろん、だからといって日本人ばっかで
いつもツルんでいるのも、絶対に違いますけどね。

「英語を習得したい!」って意思が
しっかりしていれば、しっかりしているほど
英語の力は、確実に伸びると思います。

ようは、その人次第なんじゃないかと…

だから、無理して日本人を避けることは
まったくナンセンスだと、思います。

ワーホリしている頃、こういう日本人はいました。
日本人は、シカト。話しても、英語でしか話さないのが。
「僕は英語を頑張ってマスターしたいんだ!」っていう
気持ちはわかりましたけど、正直カンジ悪かったです。

もちろん、その人の性格とかはまったくの別の話としてです。

(またまた)僕の個人的な意見ですけど、
「たかが英語」のために、外国にもいる
ステキな日本人たちと、知り合えないのなんて
あまりにも、もったいなすぎる
と思うんですけどね〜。

海外で、英語を勉強する人たちは、
「外人Welcome、日本人エンガチョ!」じゃなく、
「英語を勉強しているいろんな国のみんな、がんばろう!」
みたいな精神で、頑張ってほしいなって思います。



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