After the Working Holiday!!
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1.帰国後。
さてどうしよう?なにしよう?なにが出来るだろう?
(2002/02/06〜2002/03/31)

僕の部屋

※とりあえず豪州国旗と、タスマニアのBarで頂いたVictorian Bitterのタオルを飾って。



帰国後は、ほうけました。

たぶん一週間くらいは、特にな〜〜んにもせず
ただ、ぼけぇぇぇぇ〜〜としていました。

僕は普段から性格的に、ド(×3くらい)・マイペースで、周りに振り回されずに
ぼけぇ〜としているのですが、
この時はさらに輪をかけて、ぼけぇ〜としていました

まぁ、「ぼけぇ〜」とすることを「あえてしていた」のかもしれないんですけど。
あまりに非日常的な環境から、突然もといた環境に引き戻ったので。

これから始まることへの助走期間が必要だったのだと思います。

そして社会人になるために、動き始めました。



でも、選ぶ職種がわかりませんでした
一体どこでなにをして働けばいいのか。

そこで、ある日の新聞の求人広告に
たまたま乗っていた某ソフトウエア開発の会社の
募集に応募しました。

こんぴゅーたのこと、なんにも知らないのに。

まーいーかーって。

わけのわからん入社試験やら面接やらを受け、
なぜか受かっちゃいました。

そんで、今にいたります。



仕事を選ぶ際にこだわった点を、あえて挙げるとすれば

1.英語を自分の武器としてアピールしない。

2.仕事をすることで、何かの技術が残る業種。

3.上のふたつの条件が満たされれば、職種の内容にこだわらない。


ってことでした。



まず、1.の「英語を自分の武器としてアピールしない」ですが、
なぜかというと、僕は仕事のためにとか、将来のために
英語を勉強したわけでは、なかったからです。

どちらかというと「英語を話せると、いろんな国の人たちと話せるから」
そんな理由で英語と付き合ってきたような気がします。
特にワーホリ行ってからは。
それは今でもかわりません。

だから、「僕は英語を使えます!これで仕事をバリバリこなします!」
なんて、自分からは積極的に言いたくなかったのでした。

だいたい基本的には仕事なんかバリバリやりたくないし…
24時間働けますか〜♪って、8時間働くのも精一杯なのに。

もちろん、「英語が使えるんだったらこの仕事やって」って
依頼される分には「精一杯やります!」って答えますけど。

ちなみに今はそうなっています。
ヨーロッパ向けのケータイ開発のお仕事をいただいたんで、
英語と格闘しています。
文章の英語だから、わっけわからんけど。

人と英語で話している時は、おもしろいけど、
英文を読む(特に仕事関係)のは、苦手です。

「自分:対:人」との英会話が好きであって、「自分:対:文章」での英読解は
正直あまり、得意ではありません。
すぐ、睡魔が襲ってくることが、最近判明しました。
金もらっているから、頑張るけど。



次に、2.の「仕事をすることで、何らかの技術が残る業種」ですが、なぜかというと、
これからかなりの時間を仕事することに費やすのだったら、何らかの形で自分のしたことが
技術として残れば、後々、必ず役に立つと思ったからです。

ワーキング・ホリデーで、特に女の子に多かったんですけど、
DTP編集(Desk Top Publishing)が出来たり、
歯科衛生士、看護士等の技術を持っている人たちがいました。

やっぱりこういう人たちって、強いな〜って思いました。
私はこれが出来ます!って自信を持って言える何かが、あるのだから。
当時の僕には、そういう人たちは後光がさして見えました。

また、いつか将来海外に出ることがあれば、
そういう技術が生きてくるかもしれないですしね。



最後に、3.の「上のふたつの条件が満たされれば、職種の内容にこだわらない」ですが、
なぜかというと、いったい自分にどんな仕事が向いているのかわからない以上、

「職種にこだわっても、しかたね〜な」って思ったからです。

だから今こんぴゅーた関連の仕事やってんのも、たまたまです。
もちろん今まで続いているのは、それなりに得るものがあるからなんですけど。
そうじゃなきゃ、とっとと辞めてます。こんなキツイ業界なんか。

どの業界も大変なんでしょうけどね。今の時代。



そば職人とか、漁師とか、牧場経営とか、農業とかも結構あこがれています。

このことを親に言うと、そういう職業を甘く考えるんじゃない!って言われますけど。

どの職業も大変なんでしょうけどね。今の時代。

はい、それはわかっています。



そんな感じで、こんぴゅーた・IT業界に身を置くことになりました。
「なんも知らないのに、いいのかよ〜俺みたいのが入っちゃって」って切に思いました。



学生時代も今もお世話になっています。中央線。

※就職する前までは、東京を走る中央線沿いの散歩が趣味でした。歩くと考えがまとまりやすいんで。

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