After the Working Holiday!!
2.強敵こんぴゅーたとの格闘。
あーー頭がよじれる。なんちゃってデジタル街道爆走中…。
(2002/04/01〜現在進行中)

※このホームページを作っているパソコン。自分がこんなの持つなんて思わなかった…。
今やほとんどの職場でパソコンを使っているとは思いますが、
僕はこの業界に入るまでは、積極的にパソコン等のこんぴゅーたを使ったことが
ありませんでした。
むしろ僕は自他とも認めるあなろぐ人間なので、
どっちかというと、パソコンを始め、こんぴゅーたを避けていました。
そんな僕が、こんぴゅーたの最先端、IT業界へ飛び込むことになったのですが、
入社するまでは、ま〜パソコンのブラインドタッチが出来れば
なんとかやっていけるだろう。
あんまり機械関係は得意じゃないけど、
ま〜〜、楽勝〜楽勝〜!!
インターネット出来るし、メールも打てるもんね。
そう思っていました。
………甘かったです。
ブラインドタッチは必要最低限のスキルでした。
そこからさらに、深く深〜〜く知らなければ
一技術者として、やっていけないのでした。
研修は3ヶ月あったのですが、この時期は
マジで死ぬかと思いました。
少なくとも僕には、学ぶ事柄が難しすぎ、かつ、奇抜すぎて。

↑いきなりこんなの見せられて、勉強していけ!っていうんだから。
人にもよるんでしょうけど、僕はこれ類のものを見て、
初めは、めまい、頭痛、立ちくらみが起こりました。
なんですか…これ………………って感じで。
しかもどんどん難しくなってくる。
エライ業界に入っちまった、と本気で心の底から後悔したのでした…。
もう、わかる、わからない以前の問題でした。
研修では、こーいうのを徹底的にやらされました。
パースにいた頃のシェアメイト、ロシア人のVitalyは
大学のバイトで、プログラミングをやっていたのですが、
「ヤツはこんなわけ分からんことをやっていたのか〜〜」
と、ビックリしました。
でも文法を一通り覚えれば、読めるようになるし、
わかるようになれば、結構おもしろいです。
最低なのは、いっくら考えてもわからない時。
文法的にOKなんだけど、どっかで処理が間違っていて
望み通りの結果が出力されない時等…。
そういう時は、すべての思考回路を停止して、本気で逃げ出したくなります。
ちなみに上のプログラムはC言語というプログラミング言語で
記述されていて、端折って言うと、こんぴゅーたは
こーいうのを見てせっせとお仕事をしているみたいです。たぶん。
わかる人にはカスみたいなものでしょうけど、
このプログラムはこんぴゅーたに
「ワレ"Aho"ちゃうねん?」
「そーでんねん!」
という文字列を出力させる、無駄な処理も多い、
なんの役にも立たないプログラムです。
業務用のプログラム、例えばケータイの中には、上のプログラムをさらに
数万倍長くして、数万倍ごちゃごちゃにしたものが
入っていて、その結果、あのように通話やメールが出来るんです。たぶん…。
ちなみに自慢じゃないですけど、ケータイ心臓部のプログラムは
僕じゃ、さっぱりわかりません。何やってんのか全く理解不能でした。
まだま〜だ勉強が足りないようです。
ひとつのことを極めるってホント難しいことです…。
ここからは、あなろぐ人間の愚痴になるのかもしれませんけど、
僕はいまだに信じられません…。
なんでぱそこんで、こうもいろいろなことが出来るのか。
なんでけーたいで、人と話が出来るのか。
なんでエディタで作成したHTMLファイルをFTPでプロバイダのサーバに
アップすると、世界中の人がアクセス出来るようになるのか。
知れば知るほど、なんだか果てしなさすぎて
時々、こんぴゅーたがわからなくなります。
理屈ではわかるんだけど、まだ感覚的にわからない…。
英語が感覚的にわかるけど、理屈(文法とか)ではわからないの逆バージョンです。
この感覚、わかる人います?
さんざ「こんぴゅーた難しいよ〜ん」ってつづってしまいましたけど、
でもこんぴゅーたって使い方次第ですけど、すばらしい道具だと
僕は思っています。
こんぴゅーたなしでは、もう我々の日常生活は考えられませんし。
パソコンは今や、僕たちの暮らしになくてはならない
こんぴゅーたのひとつですしね。
ワーホリ行った人ならわかると思いますけど、
あっちで、ネットカフェや「@hotmail.com」にどれだけお世話になったことか…。
第一このホームページも、この業界にいなければ生まれなかったと思いますし。
そんなわけで、僕はこんぴゅーたと格闘しつつ、仲良くしつつ、
別の方面にもアンテナを常に伸ばしながら、
これからも、もう少し頑張っていきたいと思っていたりします。
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